外国人問題には罰則規定の運用が重要

訪日外国人が年間4000万人を超えるようになり、特定国の在留外国人が一定数固まって居住することで、日本社会において様々な軋轢が生じてきます。特に、特定国の外国人が固まって住むようになると、日本で住んでいても出身国の常識や感覚で振る舞うようになり、違法行為をしても罪悪感が全くなく、逆に日本人は心が狭いとか逆切れを起こします。
法治国家においては、人々のあらゆる行為について規制されているわけではなく、ある程度国内での一般常識や社会規範などの暗黙のルールで社会が成り立っています。しかし、外国から来た人たちにとっては、出身国での当たり前の常識といったものが、外国では全く通用しないことが多いものです。
今、外国人の日本での振る舞いについてが、日本人にとって何とも言えない不安感を掻き立てられてきたようになってきた結果、政治の世界においても日本人ファーストを掲げた政党が大きく支持を伸ばしてきる要因かと思います。
ややもすれば外国人排除は差別主義者だとレッテル貼りをする左翼系の活動家やメディアが声高に叫んでいますが、差別でなく区別だという議論もあります。ただ、実際日本人が外国を訪問したり、在留するときには内国人とは違って法人、個人に関わらず外国人規制が厳しいのは当たり前です。外国人に対する法規制に違反するのであれば処罰を受けても文句はいえませんし、在留国の社会規範に反する言動を行うと社会から排除されても仕方がありません。
日本では外国人規制をあえて厳しくする必要はないとは思うのですが、日本国民と同等の権利を与える必要性はなく、ましてより優遇する必要などさらさらないというのが私の考えです。
国民主権を間違ってはいけない
私は社会人になって企業で働くようになって以降、世界の数十か国を出張で訪問してきましたし、実際にアメリカ、英国、ベトナムで合計13年以上の間長期居住してきました。もちろん国ごとに法律だけでなく社会的一般常識や規範も違います。当然在留許可を得ての居住でしたので、納税義務はあるものの市民権はないので選挙権はまったくありません。
長期間海外に居住した立場、経験からしても、それは当たり前のことであって、いやなら出ていけば良いだけのことです。居住国の国民が主権者として決めたことには、外国人が従うという基本常識が覆される社会は、その国は滅亡していくと思うのです。あくまで外国人はお客様として受け入れてもらっているという認識に立って、法律のみならず社会規範とされることに反することはしないように、極力その国、社会に溶け込むようにしていました。
昨今、外国人参政権について議論されることがありますが、これはとんでもないことです。国のことは主権者が唯一決めていくべきことであって、長期間住んでいる外国人も納税しているからと地方参政権を外国人にも与えてしまうと、外国人にとって都合のよい法律や条例が施行される恐れがあり、国のあり方までおかしくなってしまいます。
国民主権である市民権は間違っても甘くみてはならないと思います。最近では帰化日本人が日本の政治やメディアに食い込んで反日活動をしているという場面を見ます。本来、日本国籍を取得する帰化には外国籍を放棄することが厳しい条件がありますが、どういうわけか外国籍を保持したままでパスポートを何種類も持っていて、実際国籍放棄の情報を公表しないまま反日活動を行っている国会議員も多くいたり、堂々と反日アピールをして地方の市長になろうとしている帰化日本人が出てきています。
日本国民が日本国の主権者であることを改めて考える必要があります。
違法行為には日本人・外国人問わず罰則規定を厳格化すべき
今起きている外国人問題の根本には、違法行為に対する摘発、処罰がきちんと運用できていないことにあります。今までは日本人がほとんどの社会では常識的に行わないことまで問題として増えてきています。
川口市のクルド人問題が脚光を浴びていますが、一方で中国人による違法行為は日々増加かつ悪質化しています。日本の法律などお構いなしに勝手な振る舞いが増えています。
例えば、奈良の鹿は天然記念物であると同時に日本人にとっては「神の使い」です。その「神の使い」を中国人が蹴とばしたり叩いたりする動画があふれています。日本人にとっては、神を冒涜する行為としていたたまれない気持ちになります。靖国神社での侮辱行為もしかりです。
しかし違法行為でいれば単なる器物損壊の罪にしか問われない点に大きな問題があります。天然記念物を意図的に損壊した人はきちんと処罰を行うべきです。確かに警察はそこまで手が回らないと考えているのかも知れませんが、外国人による犯罪行為に対してはきっちりと摘発し、高額の罰金処罰の上で国外退去と再入国禁止処分を厳格化しないと理解できないのではないかと思うのです。
中国人に限らずベトナム人などにとっては、鹿に対する感覚が全く日本人とは違います。単なる野生の獣か家畜という感覚で食肉として見ています。したがって彼らにとって奈良の鹿も蹴ろうが叩こうが何の罪悪感もないのです。ですから一方的に彼らが悪いと断ずることはできないと思います。日本ではこのような行為は許されない違法行為であり、法に基づいて何万円以下の罰金と国外退去処分が科されるというような公知が必要です。
このあたりが日本と外国との大きな違いです。外国では一般的に、何か規制の法律が施行されるときには罰則と一対になっています。日本のように●●理解増進法といったような努力義務だけの法律なっていうものは基本的にあり得ません。法律に違反すれば罰則を受けるというのが常識なのです。その点、日本が非常識なのかも知れません。
在留許可期限が切れたオーバーステイ、万引きや窃盗行為は犯罪として処分を行い、当然罰金と国外退去処分の上で、再入国禁止にする運用を徹底することができれば、今の外国人問題の大半は少なくなるでしょう。
多文化共生を掲げる社会を目指すのであれば、外国人がストレスを受けないような規制を甘くしようとするのではなく、日本人、外国人問わず、法律の厳格適用で違法行為には積極的に摘発していくことで、世界の一般常識に合った価値観を重視する社会が実現できるようになると思うのです。